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金融

2013年9月23日

シンガポール金融管理庁(MAS=中央銀行)は中国通貨、人民元の取り扱い能力を早急に

強化する方針だ。国際決済銀行(BIS)によれば、元の国際化は急速に進んでおり、国際決済通貨として3年前の35位から、現在は11位に浮上した。
中国銀行が開いた金融会議でMASのリョン・シンチオン総裁補佐は「元の国際化は今後も進展し、アジア金融地図を大幅に塗り替える可能性がある。金融センターのシンガポールにとり早期に元に対する能力を高め、将来に備えることが極めて重要だ」と語った。
東南アジア諸国にとり中国は最大の貿易相手。中国工商銀行シンガポール支店はシンガポールにおける元決済銀行の指定を受け、今年5月から決済サービスを開 始した。7月末までの決済取引は4,700件、2,500億元(約4兆円)相当。元預金の残高も7月末時点で1,400億元(約2兆2,599円)と、昨 年12月より40%増加した。
会議で中国銀行はシンガポール取引所(SGX)および商品貿易のトラフィギュラと覚書を交わした。SGXは元建て商品、サービスを開発する。また中国業務を強化する。
中国銀行の田国立会長は講演で「人民元は世界で最も重要な取引通貨の1つになりつつある」と述べた。1~8月に中国銀行シンガポール支店は1兆3,700億元(約23兆円)の取引を扱った。

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