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社会

2014年7月25日

MH17便、武装勢力の犯行の可能性高まる 伊紙がメンバーにインタビュー

〈クアラルンプール〉
マレーシア航空(MAS)MH17 便(乗員乗客298人)が7月17日にウクライナ東部でミサイル攻撃によって撃墜されたとみられる事件で、当初から指摘されていた通り親ロシア武装勢力による誤射の可能性が高まっている。
イタリア紙「コリエーレ・デラ・セーラ」は、武装勢力の下部メンバーが同紙のインタビューに対して、ミサイルで撃墜したことを認めたと報じた。このメンバーは指揮官からウクライナ軍機が上空を飛行した場合に撃墜するよう命じられていたという。
武装勢力幹部やミサイルを供与したロシア側は否定しているが、事件当初から武装勢力間の通信の盗聴記録で撃墜する様子が語られていたとされる。
墜落現場を掌握していた武装勢力による、国際調査団が入る前に機体の残骸を移動したり遺留品を持ち去ったという証拠隠滅と思われる行為も指摘されている。
MH17便の事件を巡っては、汎マレーシア・イスラム党(PAS)幹部が「アラーの罰」だとする不謹慎な発言が遺族をはじめ、マレーシア航空(MAS)関係者などから批判を浴びている。発言を行なったのはケダ州支部のアハマド・タルミジ・スライマン青年情報部長。MASによる機内でのアルコールのサービスや女性客室乗務員のセクシーな服装がイスラムの教えに反すると指摘した。
マレーシア華人協会(MCA)のティー・ホーイリン青年部書記長は、イスラム刑法のハッド刑導入を推し進めるための安っぽいレトリックだと指摘。マレーシア・インド人会議(MIC)幹部も、死者に哀悼の意を表すどころか遺族の心の傷に塩を塗り付けるようなものだとし、神の罰を受けるべきなのはタルミジ氏の方だと述べた。

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