シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP不動産市況見通し、ファンド業者とアナリストで意見分裂

経済

2006年10月5日

不動産市況見通し、ファンド業者とアナリストで意見分裂

【ペタリンジャヤ】
不動産市況の見通しについて、ファンド業者とアナリストで意見が完全に分かれた。ファンド業者は上向きを、アナリストは減速を予想している。
ファンド業界関係者は、「不動産市場は金利に左右される。金利は当分引き上げられない見通しで、不動産販売は増加する」との見通しを示した。別のファンド業者も、「土地付き住宅の需要は堅調で、市況見通しは明るい」とした。
これに対し証券アナリストは、新築物件売り出しの減少や融資増加率の鈍化、供給過剰を理由に、市況をやや悲観している。アフィン・セキュリティーズによれば、2008年には首都圏クラン・バレーで2万5,200戸、全国で39 万5,000戸の供給過剰が予想されるという。
現在、25万リンギ以下の物件の売れ行きは衰えているが、一等地の高級住宅の需要は底堅い。またクアラルンプール、ペナン、ジョホールの高級物件は外国人の関心を集める可能性があるという。

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