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金融

2006年9月8日

CIMBが新ロゴ・ブランド発表

【クアラルンプール】
金融大手CIMBは今後3年間で、国内383カ所にある傘下のブミプトラ・コマース・バンク(BCB)とサザン・バンク(SBB)の支店名を「CIMB バンク」に変更する。コストは7,000万~8,000万リンギ。CIMBは7日、同行の新ロゴと新ブランドを発表した。
BCBとSBBの支店は現在390カ所だが、うち17か所を閉鎖する。一方で、今年から来年にかけて10カ所を新設する。
また、業務別に3ブランドを導入する。個人・法人向け銀行業務やダイレクト・バンキング業務の「CIMBバンク」と、旧コマース・インターナショナル・マーチャント・バンカーズの投資銀行業務を引き継ぐ「CIMB インベストメント・バンク」、旧コマース・ティジャリのイスラム金融業務を行う「CIMB イスラミック」を立ち上げた。
CIMBは同日、アブドラ首相を来賓に迎え、市内中心部の大型商業施設スターヒルに初の支店を開設した。この後年内にはゲンティン・ハイランドなど4カ所に支店を新設する。
海外事業面では、アジアの新興成長市場であるインドと中国への支店開設を検討している。CIMBは2004年下半期から、強固な事業基盤と競争力を備えた国際的銀行グループへの転換を図っている。これまでにシンガポールの証券会社GKゴーやBCB、SBBなど128億リンギ相当の企業吸収合併を実施した。
SBB買収ではシンガポールにおける銀行業務免許を取得し、シンガポールドル建て預金の取扱いが可能になった。ただ、競争が厳しいシンガポール市場での本格的なリテール業務は見合わせ、投資銀行業務とのシナジー効果を狙う。
ここ1年半の吸収合併で、従業員数はマレーシア国内の1,000人から、12カ国の2万人に急増。時価総額は63億リンギから195億リンギに膨らみ、総資産も147億ドルから1,550億リンギに増加した。第三者資金も180億リンギにのぼっている。

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