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金融

2007年8月24日

ASEANへの外国投資が48%増

【クアラルンプール】
2005年における東南アジア諸国連合(ASEAN)への外国直接投資(FDI)は前年比48%増の380億米ドルを記録し、1997年のアジア通貨危機前の水準を突破した。クアラルンプール(KL)で開催された第9回ASEAN投資地域閣僚会議の記者会見で、ラフィダ通産相らが明らかにした。なお今年第1四半期のASEAN向けFDIは、前年同期比90%増の140億ドル。
2005年における投資元の上位5カ国は、▽米国▽英国▽日本▽フランス▽フィンランドで、全体の48%を占めた。投資先の上位は▽シンガポール(投資額200億米ドル)▽インドネシア(60億米ドル)▽タイ(40億米ドル)▽マレーシア(39億米ドル)の順。
セクター別では、保険などを含む金融仲介業関連、製造、貿易・商業サービスで全体の79%に達した。急増で目立ったのは鉱業/採石業とサービスで、それぞれ前年の3.9億米ドル、18億米ドルから32億米ドル、59 億米ドルに拡大した。製造業向けFDIは33%増の278 億米ドルで、品目別トップ5は、▽製油製品▽ラジオ・テレビ・通信機器▽自動車▽食品▽機械
類。
ASEAN域内間の投資額は22億米ドルで、シンガポールとマレーシアの2カ国を合わせて15億米ドルと全体の68%を占めた。

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