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政治

2006年3月10日

国内線の大部分をエアアジアに 政府が方針決定か=NST

【クアラルンプール】 深刻な経営状態で再建を余儀なくされているマレーシア航空(MAS)の国内線について、実質的に経営権を握る連邦政府は、一部路線を除いてエアアジアに譲渡する方針を固めたもようだ。英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」が報じた。
アブドラ首相が座長を務める閣内委員会が、9日に開いた会合で決定した。詳細を詰めてから、正式発表する。ぺナン、クチン、コタキナバル、アロースター、ランカウイなど一部の路線については、国際線との接続の必要性から、MASが引き続き運航を行う。
MASは採算のとれない国内路線をエアアジアに引き渡すことで、採算性の高い国際線と一部の国内線に注力できる。一方、エアアジアはいかなる国内線でも採算がとれるとして譲渡を求めており、両者が利益を被る形での決着となった。
エアアジアはかねてから国内線の譲渡を要求、MASもエアアジアとの協力路線に意欲を見せていた。しかしMASは、先ごろ発表した再建計画の中で国内線の維持存続を主張するなど、政策を方向転換。エアアジアの提案に真っ向から反対する意向を示していた。

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