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社会

2011年6月13日

入管での生体認証システムトラブル、国境のジョホールバルで懸念の声

〈ジョホールバル〉

出入国管理局が導入した指紋による生体認証システムの運用がスムーズに行かずジョホール州とシンガポールの間の国境2ヵ所で激しい渋滞が起きている問題で、地元の関連業界から次々と懸念の声があがっている。

ジョホール州観光ガイド協会によると、多くのガイドが観光客の批判の矢面に立たされており、「マレーシアへようこそ」と挨拶するのも憚られる状況だという。先の週末は通関に7時間もかかったケースもあり、道路脇で用を足す人も続出した。観光業界からは観光客に悪い印象を与えてしまいかねないと懸念の声が上がっている。

インド人ビジネス協会も、国境の渋滞によりシンガポールからジョホールバルに来る旅行者が減る恐れがあると指摘。シンガポールで働いている地元の労働者も、遅刻などの理由から雇用を失いかねないと懸念をあらわにしている。

イスカンダル地域開発庁(IRDA)幹部も、交通渋滞の問題についてマレーシア人通勤者から苦情を受けていることを公表。生体認証システムの運用改善に向け出入国管理局と話し合いを行って行く方針を明らかにした。

提供:マレーシアナビ!

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