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社会

2011年6月3日

禁止添加物入った台湾製飲料、マレーシアでも回収へ

〈クアラルンプール〉

リオウ・ティオンライ保健相は、台湾から輸入された飲料や食品に禁止添加物のフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)とフタル酸ジイソノニル(DINP)が含まれている例が見つかり、健康に被害が起きる可能性があるとして回収を命じた。台湾当局からの通報を受けたもの。

DEHPとDINPは内分泌攪乱(かくらん)化学物質(環境ホルモン)の1つで体内に入ると生殖機能に影響し、発がん性も指摘されるという。プラスチック製品などの製造に使用されており、マレーシアでは食品への添加が禁止されている。

禁止食品添加物が含まれていることが明らかになったのはユニ・プレジデント・エンタープライズが製造したアスパラガス・ジュースや、カントリー・ハウス社が製造、サンライト・フード・コープを通じてマレーシアに輸入された▽サンキスト・レモンジュース▽サンキスト・レモン・ジュース(アロエベラ入り)▽サンキスト・オレンジジュース――など。ヤング・エナジー・リソースが製造した▽スピード・スポーツ・ドリンク▽スピード・スポーツ・ドリンク(レモン味)▽ドン・ヌン1000・スポーツ・ドリンク――にも含まれていることが明らかとなっている。

これらの飲料の多くはマレーシアに輸入されていないことが明らかとなっているが、販売されていることが確認されれば速やかに撤去される。

リオウ大臣によると、台湾から輸入された飲料やジャム、ヨーグルト、スポーツドリンク、ゼリーなどについては入国地点で検査を行っている。

詳細情報は保健省のウェブサイト(http://moh.gov.myまたはhttp://fsq.moh.gov.my)、保健省食品安全部門(03-88833652/03-88833653)で確認することができる。

提供:マレーシアナビ!

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