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金融

2011年4月15日

カード取引の度に名義人にSMSで通知

〈クアラルンプール〉

中央銀行バンク・ネガラは、来年1月1日からクレジットカード取引の度にショートメッセージング・サービス(SMS)を使ってカード名義人に通知する。クレジットカード詐欺を抑止するのが狙い。

クレジットカードの不正使用を直ちに名義人がチェックできるようにするためで、心当たりのない取引があった場合には名義人がすぐに銀行にキャンセルを申し出、警察に通報できるようにする。

これまでもクレジットカードの取り扱いに関する安全性に疑問がもたれており、最近では郵便物から盗みだしたクレジットカードを悪用したとして、犯罪シンジケートのメンバーが逮捕される事件があった。シンジケートは郵便配達員に1回50~100リンギ(約1,400~2,800円)を払ってカードを盗ませ、それを使って不正に電気製品を購入していた。

中銀の措置についてクレジットカード利用者からは歓迎する声があがる一方、利用者の意見を聞かずに行われることへの疑問の声もあがっている。ある利用者は希望する者だけに通知するようにすべきと話しており、また別の利用者はSMSの費用負担について懸念している。

マレーシア消費者協会(FOMCA)は、郵便配達に依存している現在の銀行の責任を追及。

銀行が自社の配達スタッフを使うか、もしくは利用者に最寄りの銀行支店まで取りに来させるようにすべきだと指摘している。

提供:マレーシアナビ!

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