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経済

2012年6月21日

百万長者、昨年は8%減の9万人に

投資可能な資産が100万米ドル超(居住家屋を除く)のシンガポールの資産家数は、昨年実績で9万1,200人と、前年より7.8%減少した。株価下落による資産の目減りが主因だ。香港も同様で、資産家数は同17.4%減の8万3,600人だった。

仏キャップジェミニとロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBS)が共同でまとめた。アジア太平洋地域の資産家数は1.6%増の337万人で、地域別で初めて世界最多になった。しかし投資可能資産の合計は、アジア太平洋地域が1.1%減の10兆7,000億米ドル(約854兆円)、北米が2.3%減の11兆4,000億米ドル(約910兆円)。世界全体では2%減の42兆米ドル(約3京354兆円)。

しかしアジアは資産家の年齢が比較的若く、企業家が多い。これに対し西側では、資産家の多くを給与所得者、遺産を相続した者が占めている。

高所得者を顧客とするプライベートバンクや資産運用会社がシンガポールに続々拠点を設けているのは、アジアにおける資産家の増加が理由だ。

資産家の絶対数上位は、アメリカが306万8,000人、日本が182万2,000人、ドイツが約95万、中国が約56万人、英国が44万人、フランスが40万人。

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