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経済

2012年6月18日

新築民間住宅、5月は売れ行きが鈍化

5月の新築民間住宅の販売戸数は1,702戸と、月ベースで今年の最少で、前月の2,496戸より32%減少した。郊外物件の売り出しが少なかったのが主因だ。

民間住宅の要素を入れた公営住宅のエグゼクティブ・コンドミニアムを含めた販売戸数は、前月の2,670戸に対し2,057戸。

政府は5月、売り出し住宅の詳細情報開示を不動産開発業者に求める指針を発表しており、業者が指針への適応に時間をかけている面もありそうだ。

民間住宅のうち最も販売戸数が多かったのは郊外の住宅で、71%を占めた。中心街および中心街の外縁の住宅販売は低迷した。

1~4月の新築住宅販売が好調だったため、5月までの累積販売戸数は1万880戸と2000年から05年まで、および08年の通年の販売戸数より多い。

○セントーサの住宅取引が低迷
資産家の投資対象として人気のある高級住宅区、セントーサ・コーブの住宅取引が低迷している。新規売り出し物件の不足、本島に魅力的物件があること、また買い手に対する追加印紙税の導入で外国人投資家の購入意欲がそがれたこと、などが理由として考えられる。

取引戸数は2010年は通年で62戸あったが、昨年から現在までの取引は30戸にとどまっている。

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