シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP外国人駐在員の生活費調査、シンガポールが再び1位に

その他

2015年3月4日

外国人駐在員の生活費調査、シンガポールが再び1位に

エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は3月3日、昨年の外国人駐在員の生活費を比較した調査結果を発表した。1位は前年に引き続きシンガポールだった。生活費は全て米ドルに換算しており、為替相場が順位に大きく影響する。

2位から5位はパリ、オスロ、チューリヒ、シドニーで前年と同じ。調査対象は133都市で、食品、衣類、公益料金など160余りの商品・サービスの価格を調べた。基準都市はニューヨーク。

外国人駐在員が消費する物を想定しているため、必ずしも一般住民の生活実態を反映していない。実際、昨年の調査品目には、輸入チーズ、ひれ肉のステーキ、劇場の特等席、コワントロー(フランス産の果実系リキュール)が含まれた。

EIUはシンガポールについて、乗用車価格の高さを取り上げ、新車購入権(COE)制度のため乗用車は高価で、シンガポールの運輸経費はニューヨークの3倍近くになるとした。

しかし生活必需品である食料雑貨はニューヨークより11%高いだけだった。ソウルの食料雑貨はニューヨークより49%、東京は43%、香港は31%、高かった。

円安で東京の順位は11位に後退した。スイス・フランが高騰した今なら、チューリヒ、ジュネーブがシンガポール以上になる。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP外国人駐在員の生活費調査、シンガポールが再び1位に