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社会

2013年5月9日

新車購入権、ほぼ安定もAカテゴリーがやや値上がり

新車購入権(COE)入札が5月8日に実施され、大方の予想どおり大きな価格変動はなかった。排気量1.6リットル以下の乗用車(Aカテゴリー)のCOEは、前回入札より0.8%高い6万2,999Sドル(約506万5,000円)と、1.6リットル超(Bカテゴリー)の乗用車のCOE(0.5%減の6万1,700Sドル、約496万円)を再び上回った。
排気量を問わず購入できるEカテゴリーのCOEは0.5%高い6万2,301Sドル(約500万9,700円)だった。商用車のCOEは2.5%減の5万7,051Sドル(約458万円)になった。
業界関係者によると、小型車の購入を予定しているドライバーや小型車の販売業者は、Aカテゴリーより安いEカテゴリーのCOEを入手する傾向を強めている。
自動車販売業者は今回の入札結果について、2月に導入されたCOE市場鎮静化措置の影響が出ていると見ている。車両本体価格が高い高級車ほど付加登録税が増える措置が含まれており、乗用車需要が大型車から小型車にいくらか流れたという。
AカテゴリーのCOEが高止まりしている理由として、シンガポール車両取引業者協会のタン事務局長は、同カテゴリーに高級ブランドが含まれていることを挙げた。
COE価格が比較的安定していることについてあるディーラーは「販売業者には受注残がある。またCOE枠が小さいため、COE価格の暴落はない」と語った。

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