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金融

2013年4月8日

国営テマセク、LNG分野参入で新会社

国営投資会社のテマセク・ホールディングスは液化天然ガス(LNG)ビジネスへの巨額投資を計画しており、業務に当たる子会社としてパビリオン・エナジーを設けた。
政府はジュロン島にLNGターミナルを建設しており、世界各地から調達したLNGを荷揚げする用意ができている。天然ガスは現在、パイプラインを使用しマレーシアとインドネシアから購入しているが、ターミナル整備で調達先を多様化できる。
パビリオンの最高経営責任者(CEO)にはシア・ムーンミン氏、会長にはマレーシア国営石油会社ペトロナスの元社長だったハッサン・マリチャン氏、取締役の1人にはキャピタランドのCEOだったリュー・ムンリョン氏が任命された。
テマセクはここ数年、エネルギー、資源分野への投資を強化しており、最近は米国のシェールガス業者、チェルニエール・エナジーに出資した。
シア氏は政府系STエンジニアリングの元副CEO。「LNGを長期にわたり安定的に、シンガポールおよびアジアの顧客に確保するため、北米、欧州、アジア、アフリカ、豪州から調達する」と語った。
また、LNGの採掘、貯蔵・ガス化基地の建設、輸送・取引など、上流から下流部門まで幅広く投資する方針を明らかにした。

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