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経済

2013年3月27日

商店に最低面積、投資目的の売買抑制で

都市開発庁(URA)は3月26日、商業ビル内の小売店舗の最少床面積を平均50平方メートルに設定すると発表した。3月27日付で施行する。住宅不動産の過熱鎮静化措置で住宅投資が魅力を減じたため、投資目的の資金が商業施設に流れつつあることに対処した。
不動産開発業者は50平方メートル以下の店舗を整備することを認められるが、面積の広い店舗も造り、バランスを取らなければならない。
URAは通路の幅も規制した。通路の片側が商店の場合は2~2.4メートル、両側に商店がある場合は2.4~3メートルの幅が必要だ。
URAによると、床面積9~25平方メートルの小売り施設を多数含む開発事業申請が増加しており、通路が1.5メートルという開発計画もあった。
コー・ブンワン国家開発相は「狭い店舗は起業家や、両替商、花屋には向いており存在価値はある。しかしモール内がせまい店舗ばかりでは問題だ」と語った。
不動産サービスのHSRによると、床面積が15平方メートル以下の、分譲タイプの小売店舗取引は、2011年の4,050万Sド(約30億円)ルに対し、2012年は1億960万Sドル(約83億円)。
チップ・エンセンが開発中のモールでは、店舗面積が平均50平方メートル以下で、115店のうち20%は15平方メートル以下。

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