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日系企業

2013年3月28日

不動産のトーセイ、SGXに2次上場

東京証券取引所上場の不動産業者、トーセイ(本社・東京都港区)は3月27日、シンガポール取引所(SGX)の1部に同日、セカンダリー上場したと発表した。イントロダクション方式で、新株の発行を伴わない上場だ。日本企業のセカンダリー上場は約10年ぶり。
トーセイ株の相場づけ、取引は、トーセイがシンガポールで株式を発行し、資金を調達してからになる。同日の会見で山口誠一郎社長は15ヵ月以内の株式発行を計画していると明らかにした。
トーセイは、不動産流動化、マンション・商業ビルの開発、社有ビル・マンションの賃貸経営、不動産ファンドなどの事業を手掛けている。2~3年後をめどにシンガポールおよびマレーシアで現地企業と提携し、古いビルを買い取り、改装を施したうえで売却する「蘇生」事業を手掛ける計画だ。
トーセイ株価はアベノミクス効果で3ヵ月前のほぼ2倍に当たる10万3,000円に上昇しており、SGXで最高価格の銘柄になる。売買単位は10株。
山口社長は「日本政府の金融緩和、景気刺激策で不動産部門への投資が盛んになり、わが社の全部門で収入増が期待できる」と語った。
日本の不動産市場も、オフィス賃料の上昇、空室率の低下など底打ちの兆しが見えるという。

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