シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP2銀行がスキミング被害に、被害額は11万ドル

社会

2013年3月25日

2銀行がスキミング被害に、被害額は11万ドル

スタンダード・チャータード銀行と大華銀行(UOB)がスキミング被害に遭っていたことが、カナダ人に対する裁判からわかった。スキミングは、磁気カードに書き込まれている情報を抜き出し、同じ情報を持つカードを複製する犯罪。
裁判で禁固18ヵ月の判決を言い渡されたのはジェリアスコフ(26)容疑者で、マリーン・パレード・ロードにあるスタンチャートのATM(現金自動預払機)とシティー・プラザにあるUOBのATMから、ATMカードの個人情報を盗み出し、複製品を作っていた。
これ以前の2011年11月に、DBS銀行の口座所有者の情報がスキミングで盗まれ、100万Sドル(約7,500万円)近い被害を受ける事件が発生しており、銀行は警戒を強めていた。
ジェリアスコフ容疑者は、金を借りている男性からシンガポールに行ってスキミングをするよう要請された。この男性はカナダとマレーシアに設置されているATMを利用し、41の口座から216回、計10万8,000Sドル(約816万円)余りの現金を引き出した。
ジェリアスコフ容疑者はPOSB銀行のATMにもスキミング装置を仕掛けたが、不法引き出しには至らなかった。
スタンチャートとUOBは、被害にあった顧客に全額を弁償した。

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