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金融

2013年3月26日

投資不動産取引、第1四半期は大幅減

不動産の英サビルズによると、第1四半期(3月25日まで)における、売買額が1,000万Sドル(約7億6,000万円)以上の不動産取引は50億Sドル(約3,790億円)余りで、前期の82億5,000万Sドル(約6,267億円)を大きく下回った。前年同期は49億6,000万Sドル(約3,760億円)。
CBREのまとめによると、第1四半期の取引は51億3,000万Sドル(約3,890億円))。国有地売却入札が少なく、また開発業者が市況鎮静化措置の影響を見極めるため様子見の傾向を強めたことが理由だ。
昨年通年の取引額は314億5,000万Sドル(約2兆3,890億円))。CBREは今年通年について、昨年並みかそれ以上を見込んでいる。サビルズが示した通年予想は250億~270億Sドル(約1兆8,992億円~約2兆511億円)。
民間セクターが保有する不動産の第1四半期の売買は前期比52%減の23億Sドル(約1,747億円)。公共セクター不動産の売買は同22%減の27億Sドル(約2,051億円)。
種類別で、住宅不動産の取引は31%減の23億Sドル。うち民間住宅の売買は27件、4億5,600万Sドル(約346億円)とほぼ半減した。外国人、永住者の購入が減少した。
商業不動産の売買は46%減の16億Sドル(約1,215億円)。最大の取引はゴールドマン・サックスがNTUCインカムに3億Sドル(約227億円)余りで売却した16コリアー・キーの持ち分。
サビルズによると、昨年第4四半期、今年第1四半期とも外国人投資家は購入額より売却額が多かった。

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