シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPHDBフラットを値下げへ、外国人への賃貸を抑制

政治

2013年3月12日

HDBフラットを値下げへ、外国人への賃貸を抑制

コー・ブンワン国家開発相は3月8日の予算審議で、公営住宅(HDBフラット)の値下げを図る方針を明らかにした。妥当な価格の住宅を国民に提供するとの住宅開発庁(HDB)本来の設立目的に焦点を合わせる。
現在のHDBフラット価格は応募者の平均年収の5.5倍だが、住宅団地としての歴史が浅い地域のフラットについて、住宅ブームが発生する前の、同4倍にする。この結果、価格は現在より30%近く安くなる見通しだ。
コー氏は従来のフラットに代わる選択肢を検討していることも明らかにした。詳細は不明だが、新たなタイプのフラットや賃借期間の短縮が検討されているようだ。
コー氏は、HDBフラットに入居できる外国人の数をブロックごとに制限する方針も明らかにした。外国人労働者は複数人(多いケースで9人)が1つフラットを賃借するが、近隣住民と異質の集団を形成し始めているためで、フー・ミーハー議員は「騒音、煙、ごみの投棄などの苦情が住民から寄せられている」と質した。
フー氏は外国人への賃貸枠を10%にするよう提案。コー氏は「10%は低すぎる」としたものの、上限を設けることには賛成すると述べた。
外国人に対する賃貸契約期間も以前の3年から、1年半に短縮する。

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