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日系企業

2013年3月12日

大阪ガスが産業用ガス販売、シティガスと合弁で

都市ガスのシティガス(ン・ヨンフイー社長)と大阪ガス(尾崎裕社長)は3月11日、シンガポールの産業用市場で天然ガス販売事業を行うことに合意した。大阪ガスはシティガスが新たに設立したガス販売会社の株式49%を約30億円で取得する。大阪ガスにとり初の海外におけるガス販売事業となる。
両社は昨年4月から合弁交渉を重ねてきた。シティガスは既存の顧客を新会社に譲渡する。新会社はエネルギー市場監督庁(EMA)にガス小売業免許を申請しており、取得が契約実行の条件。
新会社は大阪ガスが持つコージェネレーション(排熱を利用して動力、温熱、冷熱を取り出し、総合エネルギー効率を高めるエネルギー供給システム)および工業炉に関する技術力を基盤とするノウハウを活用し、化学業、食品業を中心に、天然ガス需要の掘り起こしから販売までを行う。排熱の有効利用、高効率バーナーの利用により天然ガスの高度利用を図る。
シティガスの前身はシンガポール・ガスで、1861年からガス供給を開始した。顧客数は家庭用を含め65万戸で、販売量は1億7,000万立方メートル。うち産業用は4,000万立方メートル。

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