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社会

2013年3月13日

ラッシュ時前のMRT利用、無料化も検討

ルイ・タックユー運輸相は3月12日の国会で、公共輸送機関の混雑を緩和するため、抜本的措置を検討していると明らかにした。輸送機関に対する満足度の低下に対処する。
MRT(地下鉄・高架鉄道)の朝のピーク時における対策では、ピーク時前後の利用を奨励するため割引額(現行50セント)の引き上げを研究しており、さらにピーク時前の利用については無料化も検討している。ピーク時の利用を10~15%減らすのが狙い。MRT運営会社のSMRTはピーク時前の輸送能力を強化する。
時差通勤を奨励するため、企業にフレックスタイム導入など時差通勤する職員を配慮した措置の導入を要請する。
ルイ氏はこうした措置の例として、ジョギングまたは自転車通勤の社員向けシャワーの整備、通信機器を活用した自宅での業務遂行を挙げた。
バスの輸送能力も強化する。バスレーンを30キロ増やし、またバスベイ(歩道に切れ込みを入れた停車帯)からバスが本線に入る際、バスに道を譲ることを義務付けた地点を150カ所増やす。複数台のバスが同時に停車できる長い停車帯(バスハブ)を10カ所から40カ所に増やす。
アン・モ・キやべドックなど中心街に近い地域から中心街に客を輸送する高速バスルートを増設し、運行をバス大手2社以外の業者に委ねる。

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