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政治

2013年3月14日

幼稚園をHDB団地に整備、モデル施設に

ヘン・スイーキアット教育相は3月13日の省予算審議で、先行き3年間で公営の幼稚園を15ヵ所、公営住宅団地内に整備すると発表した。幼児教育の最先端の研究を活用し、最善と考えられる教育手法を開発、採用する。さらに成果をほかの幼稚園・保育園と共有し、国全体の就学前教育の水準引き上げを図る。
昨年8月の独立記念日大会でリー・シェンロン首相は、就学前教育を重視する方針を示していた。既存の幼稚園はすべて民営で、所管は社会・家族開発省。
公営幼稚園の設置場所は、小学校の敷地内および団地の地階空間(ボイドデッキ)で、来年1月に5園、開設する。
公営幼稚園を設ける理由としてヘン氏は「幼稚園は生涯の学習の基礎をなすもので、政府として質を追求する」と説明した。子ども本人また親にとり価値を増すものと確認された段階で、幼稚園を追加整備する。幼児教育の国営化を求める声は以前からあり、議員もたびたび国会で取り上げていた。
ヘン氏は、初等、中等学校で算数と英語の学習が遅れ気味の学生を補習で支援する計画も発表した。年間6万人が適用を受ける見通しで、ヘン氏は「すべての児童に最高の機会を提供する」と語った。

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