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社会

2013年3月4日

民営軽食堂の清潔維持、規制を強化

フードコート、軽食堂(カンティーン)、コーヒーショップの清潔、衛生水準の低さに対する苦情の増加を受け、シンガポール環境庁(NEA)は、罰則の厳格化を通じ衛生基準の引き上げを図る。
昨年、汚いトイレを理由にした反則切符は前年の131件から236件に増加。ゴキブリなど害虫侵入は28件から49件に増加した。テーブルが乱雑との苦情も多かった。
3月1日から、NEA調査員がゴキブリ、ネズミの存在を確認した場合の罰点は6点。罰点が年12点(以前は24点)になると、経営者は最長3日間の営業停止と徹底した清掃を命じられる。
NEAは罰金も科す。営業免許の掲示忘れなど軽い違反は200Sドル(約1万5,000円) で、汚水の排水路投棄と害虫侵入が最大の400Sドル(約3万円)。
NEAは、利用者の苦情が多い飲食施設の監視頻度を高め、少なくとも3ヵ月に6回は検査訪問する。
NEAに寄せられる苦情で最も多いのは、「トイレが汚い、あるいは正常に作動しない」で、昨年は558件あった。
今回の罰則改定で過去の罰点はすべて取り消し、ゼロからのスタートとなる。ホーカーセンターはNEAが管理し、清掃を専門業者に委託しているため、この規則は適用されない。

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