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国際

2013年3月4日

TPP交渉会合始まる、日本の参加表明に関心

米国やカナダ、豪州、マレーシアなど環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加11ヵ国による16回目の拡大交渉会合が3月4日、グランド・コプソーン・ウオーターフロント・ホテルで始まった。
シンガポール交渉団のン・ビーキム団長(通産省貿易局長)によると、日本の交渉参加問題も主要議題になる。
会合は3月13日までで、各国の当局者ら600人余りが参加し、「市場アクセス」「知的財産権」「環境配慮技術」「政府調達」などを作業部会で討議する。2国間折衝も行われる。
シンガポールはカナダやメキシコと2国間の自由貿易協定(FTA)を締結しておらず、TPPが実現すれば参入が容易になる。
日本の安倍晋三首相は2月訪米の際、オバマ大統領との会談でTPP参加に前向きの姿勢を示唆しており、日本政府関係者が当会合の会期中、シンガポールでTPP参加の意向を表明するのでは、との期待がある。日本政府関係者は会合に参加できない。
日本は、すべての関税撤廃が前提条件の場合、交渉に参加しない方針だ。シンガポール会合では、10月にインドネシアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)前に交渉のめどをつける方向で協議を進める。

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