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日系企業

2013年3月4日

トーセイがSGX上場を計画、日本企業誘致の弾みに

東京証券取引所の一部上場企業、不動産のトーセイがシンガポール取引所(SGX)への2次上場を計画しており、シンガポール金融管理庁(MAS)に目論見書を提出した。SGXによる上場誘致努力が実を結んだ格好で、日本企業の間でSGXへの上場に関心が高まっているようだ。
日本の上場企業によるSGXへの2次上場は2001年のMARUWA以来。未上場の日本企業によるプライマリー上場はまだないが、サイゼン不動産投資信託、グローバル・ロジスティック(GL)プロパティーズ、メープルツリー・ロジスティクス・トラストなど日本の資産を保有する銘柄の上場はある。
トーセイ株引受人の大和証券キャピタル・マーケッツシンガポールによると、日本の市場とSGXとでは上場規則が異なるため、SGXへの2次上場を目指す場合、規則順守の作業に手間取る。しかしトーセイ後、ほかの企業の上場手続きは比較的スムーズになる見通しだ。トーセイは2万9,000株を募集し、13億6,960万円を調達する計画だ。
中国の賃金上昇、反日暴動などを受け、日本企業は東南アジアへの傾斜を強めており、シンガポールでの資金調達に関心を持つ企業が増加しているという。

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