シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP今年のオフィス賃料、15%上昇の見通し

経済

2014年4月24日

今年のオフィス賃料、15%上昇の見通し

今年のオフィス賃料について、商業ビルを資産とする不動産投資信託(REIT)、キャピタコマーシャル・トラスト・マネジメントのリョン最高経営責任者は、最大15%上昇するとの見通しを示した。
穀物大手の米カーギルや、スイスのプライベートバンク、ボーディエなどグローバル企業が拠点を開設する一方、新規オフィス供給が限られているためで、下半期に賃料値上げが顕著になるという。
不動産仲介のDTZホールディングスも、中央商業地区(CBD)のオフィス賃料は今年、15%上昇すると予想している。
スタンダード・チャータード銀行の不動産調査部門は顧客への投資アドバイスで、入居率と賃料の上昇で、オフィスREITは予想以上の好業績を上げるとの見通しを示した。
新都心マリーナ・ベイの1~3月期のオフィス賃料は1平方メートル当たり月11.5Sドル(約940円)で、前期より4.5%上がった。入居率は95.1%と高い。
今年のオフィス供給面積は11万2,000平方メートル。来年の新規供給なく、2016年は約30万平方メートルの予定だ。
キャピタコマーシャルはラッフルズ・プレースの駐車場ビル跡地に建設中のオフィスビル、キャピタグリーンの権益40%を保有している。ビルは年内に完成の予定で、テナント1号はカーギル。

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