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社会

2014年4月28日

公共輸送機関で混雑時の痴漢行為が増加

ラッシュ時の混雑した電車、バス内での痴漢行為が増加している。1~3月期に報告があった痴漢行為は42件で、前年同期の29件を上回った。
痴漢行為は年々増加しており、2011年の114件に対し2012年は154件、13年は156件だった。通勤に電車を利用しているリーさんは「ぎゅうぎゅう詰めで他人とのスペースがない。偶然そうなったと装う痴漢もいると思う」と語った。
警察によれば、電車やバスインターチェンジでのパトロールを定期的に行っており、痴漢の被害に遭ったら沈黙を守らず、警察に届け出るよう奨励しているという。
そうした勇気ある女性は実際おり、4月17日、朝のラッシュ時にMRT(地下鉄・高架鉄道)乗車中、男から痴漢行為を受けた女性はこの男(51)に対峙(たいじ)。ブギス駅に着いたところで男を駅管理室に突き出した。男は逮捕された。
同月14日の朝のラッシュ時、イシュン~アン・モ・キオ間で男(41)が痴漢行為を働いているのを別の乗客が目撃し、男は駅で職員に突き出された。混雑するバスで21歳の男に痴漢行為を受けた13歳の少女の例もある。
18歳以上の者に対する痴漢行為の罰則は、最長2年の禁錮、罰金、むち打ち。被害者が18歳未満の場合、刑期は最長5年になる。

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