シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP自動車ローン規制、再導入の可能性

社会

2013年2月5日

自動車ローン規制、再導入の可能性

政府が自動車ローン規制を再導入する可能性が昨年から取りざたされている。最近、当局が一部の銀行に融資データの提出を求めたことから、導入が現実味を帯びてきた。
中堅の自動車ディーラーによると、当局は個人の不動産ローンだけでなく自動車ローンの取り入れ状況の情報も知りたがっている。不動産ローンだけ規制して、自動車ローンを見過ごしていたのでは片手落ちになるためと推測されるという。新車購入権(COE)価格の高騰に伴い自動車ローンの額も膨らんでいる。
COE価格が現在同様、高騰した1995年、金融当局は自動車ローンの上限を購入価格の70%に、返済期間を最長7年に制限する措置を導入し2003年まで施行した。
同ディーラーによると、自動車ローンの上限を購入価格の80%に、返済期間を最長8年にする措置が導入される可能性を銀行関係者から伝えられた。
ローン規制の兆候は所得証明に既に表れている。同ディーラーによると、自動車ローン申請の際、以前は当人による申告か雇用者の所得証明で済んだものが、現在は、所得税申告書の写しの提出が必要になっている。
自動車購入者の推定70~80%はローンを取り入れるが、高額の車を購入する客は、小型車の購入者より取り入れ額が少ないのが一般的だ。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP自動車ローン規制、再導入の可能性