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経済

2013年1月28日

民間住宅賃料、値上がりに歩調合わせ上昇

民間住宅の値上がりにつれ、賃貸料も上昇しているが、上昇幅には地域差が見られる。メイバンク・キム・エンが、賃貸取引が10件以上あったコンドミニアムを調べた結果によると、賃貸住宅の昨年の投資利回りは平均3.7%だった。
利回りが低かったのはニュートンとセントーサ島で、約2.2%。地域内で賃貸物件が新規に供給されたことが理由だ。
利回りが高かったのは北部ウッドランズ、西部ジュロン、中西部チョア・チュー・カンで、4.4%。
最も利回りが低下したのは中心街の外縁部で、ニュートンとブキティマはそれぞれ0.25、0.31ポイントの下落だった。
都市再開発庁(URA)によれば、昨年の民間住宅価格は前年比2.8%の上昇で、2011年の上昇率(5.9%)より鈍化した。民間住宅賃貸料は2.1%の上昇で、これも11年の上昇率(3.8%)を下回った。
新築の賃貸物件が市場に供給されると、賃貸料の上昇が鈍る。コンドミニアムを賃借するのは主に外国人駐在員で、不動産仲介ナイト・フランクの幹部によると、世界的な経済の先行き不透明と、思わしくないビジネス環境で、駐在員の住宅手当に影響が出ている。

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