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経済

2014年1月22日

今年の賃上げは小幅の見通し、人材仲介業者調べ

企業はコスト対策に腐心しているため、今年の賃上げは小幅になる見通しだ。人材仲介の英系ヘイズが、シンガポール、中国を含むアジア地域で2,600の事業者を調べたところによると、シンガポールでは事業者の56%が今年、3~6%の賃上げを計画している。6%以上の賃上げを計画している事業者の割合は17%だった。ヘイズは同社が仲介した職業紹介も報告に反映させた。
ヘイズのシンガポール・マレ―シア部門責任者によると、経営者は利益の最大化をこれまで以上に重視しており、コストを抑制する意味から賃上げを抑えている。
アジア全域では、事業者の71%は事業の拡大を予想しており、42%の事業者が先行き1年間で正社員の増員を予想している。
英ロバート・ウォルターズの調査では、昨年、シンガポールで転職した者は前より賃金が15〜20%増えた。
専門職者の雇用に際し国民を優先する制度が8月に施行されるため、国民の雇用が増加する見通しで、正社員、契約社員の賃金水準は上昇が予想される。
人材として有能なシンガポール人は新規採用では取り合いになるため、企業は既に入社している社員に技能をつけさせることの重要性を認識するようになっているという。

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