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日系企業

2014年6月2日

シンガポール国際水週間(SIWW2014)に日系企業出展

6月1日にマリーナ・ベイ・サンズの展示・会議センターで開幕したシンガポール国際水週間(SIWW2014)では、多くの日系企業も展示に参加。ジェトロ・シンガポールが設置した「ジャパン・パビリオン」内でも、水関連のメーカーなど、計27の企業・自治体や団体が製品や現在進行中のプロジェクトなどを紹介している。水週間は5日、展示は4日まで開催されている。

東京都水道局は、パートナー企業の東京水道サービスなどとともに、水事業の運営技術などをアピール。タイ・バンコク市内でパイロット事業として行っている「無収水」対策事業の成果などを発表した。無収水とは、漏水や盗水、メーターの作動異常などで収入にならない水のこと。漏水などの割合が高いと汚染水が流れ込み、水の安全性が下がる原因にもなるという。同事業では、チェッカーなどを利用して無収水率を約28%から約3%にまで下げることに成功したという。同社の増子敦社長は「東南アジアではまだまだ無収水率が高い国が多く、一番の課題となっている。下げるお手伝いで国際貢献したい」と話している。

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自治体では他に、神戸市水道局も同市内の企業KOBELCO(神戸製鋼)と連携して行っている、ベトナム・ロンアン省に建設中の工業団地の水排水事業などの計画を紹介した。

また、三菱重工は、シンガポール公益事業庁(PUB)とジュロン工業地区で昨年10月から行っている工場排水処理の共同実証試験について紹介。前処理に使用される超高速凝集沈殿処理装置や、2種類の生物処理を利用して、多種類の工業廃水に対応するシステムなどを、モデル展示などで紹介した。

 

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一方、同時開催中の世界都市サミットでは、2日、リー・クアンユー世界都市賞で特別賞を受賞した横浜市政策局の小林一美局長が記念講演で登壇。1960~70年代の人口急増に伴って発生した公害、渋滞、ゴミ問題などを解決するために実施されたみなとみらい21の再開発や、市民と協同でのゴミ削減運動などの成果について話した。

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