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社会

2014年6月12日

ふかひれ料理、マリーナ・ベイ・サンズがメニューから削除

カジノ総合リゾートのマリーナ・ベイ・サンズ(MBS)は6月11日、所有・経営するレストランでのふかひれ料理の提供をやめると発表した。昨年、70件の見本市が開かれたサンズ展示・会議センターでも宴会メニューから外す。
シンガポールは香港に次ぐふかひれの取引センターで、2012年は2,700トンを輸入し、2,300トンを輸出。13年は2,700トンを輸入し、2,600トンを輸出した。消費量も多い。
サメ肉は商品価値が低いため、サメを捕獲するとひれだけ切り取り、胴体を海に投棄する行為が横行している。サメの乱獲は生態系にも影響する。
MICE(会議・報奨旅行・大会・展示会)産業は参加者数が多く、海産物を大量に消費する場でもあり、メニューからの削除は環境に対するMBSの決意を示したものだという。
スーパーマーケットではNTUCフェアプライスとコールド・ストレージ、ホテルではシャングリラやスイスホテル・ザ・スタンフォード、レストランでは四川閣、シーヤンなどがふかひれの提供を中止している。
MBSでは過去2年間、直営のレストランおよび宴会で、月154キロのふかひれを使用してきた。テナントとして入居しているレストランにも提供停止を働き掛ける。

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