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社会

2014年2月4日

女性の科学分野進出が拡大、日本や韓国以上

科学、工学(バイオ医学、生命科学、バイオ工学を含む)の分野に進む女性が増加している。科学技術研究庁(A*STAR)のまとめによると、博士研究員・技師の総数に占める女性の割合は、2008年が26%(数で6,697人)だったのに対し、2011年は27.6%(同8,137人)、12年は28.1%(同8,462人)に拡大した。

2012年の博士研究員・技師の総数は3万109人(博士課程の学生を含まず)。博士研究員とは、博士号取得後に任期制の職に就いている研究者

経済協力開発機構(OECD)の調べによれば、博士研究員・技師に占める女性の割合で、シンガポールは日本、韓国、台湾より高い。シンガポールより高いのはフィンランド。

MSDトランスレーショナル医学研究センターは女性研究員の割合が70%と極めて高く、このうち45%は管理的立場にある。

人材仲介業者ケリー・サービスのシンガポール部門責任者によると、シンガポールはバイオ医科学を成長産業として奨励しており、賃金が高く、仕事と家庭の両立がしやすいことから、女性の関心が高まっている。

大学も学生募集で女性への働きかけを強めており、シンガポール国立大学(NUS)工学部はジュニア・カレッジなどの女子学生に学部説明会を開催している。

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