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経済

2014年5月6日

カジノ経営のゲンティン、1~3月期の純益が倍増

カジノ総合リゾートを運営するマレーシア系賭博業者のゲンティン・シンガポールが発表した1~3月期決算の純利益は、前年同期比97%増の2億2,850万Sドル(約186億円)と四半期ベースで過去最高を更新した。売上高は同24%増の8億2,880万Sドル(約671億円)だった。1株利益は1.87セント(約15円)。

ライバルであるマリーナ・ベイ・サンズの同期純利益は10%増の4億3,520万米ドル(約444億円)、売上高は8億3,540万米ドル(約852億円)だった。

ゲンティンの賭博ビジネスの顧客はインドネシア、中国が中心で、タン社長は「中国は財政引き締めに乗り出しており、インドネシアでは数ヵ月後に大統領選挙が予定されているため経済は停滞している。カジノ部門はこの影響を受ける。顧客への信用供与には注意を払う」と語った。マレーシア、インドネシア通貨に対するシンガポールドルの値上がりもマイナス材料だ。

ゲンティンの賭博部門の売り上げは29%増の6億7,190万Sドル(約548億円)。VIP顧客の入場が多かった。ホテル、アトラクションなど賭博以外の部門の売り上げは6%増の1億5,640万Sドル(約127億円)。ユニバーサル・スタジオなどアトラクションの入場者は1日平均1万6,000人。

日本の国会にカジノ導入を推進する法案が提出されたのを受け、ゲンティンは参入に向け専門チームを立ち上げた。

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