シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP「経済構造改革は失敗」とのエコノミスト主張に通産省が反論

政治

2014年8月4日

「経済構造改革は失敗」とのエコノミスト主張に通産省が反論

政府が進める、生産性の向上を柱に据えた経済構造改革は機能しておらず、棚上げすべき、と複数の民間エコノミストが最近主張していることに対し、通産省は8月1日、第2四半期の国内総生産(GDP)統計のみを根拠にした判断で早計、との反論文を出した。
第2四半期のGDP増加率は前年同期比2.1%で、前期比では年率0.8%のマイナスだった。これについて通産省は、シンガポールは輸出志向型経済のため、四半期ごとの変動は不可避だと釈明した。
構造改革が急すぎるため対応が追い付かないとのエコノミストの批判に対しては、企業が変化に適応できるよう、徐々に進めていると説明した。
構造改革の柱は、生産性の改善、賃金(中央値)の引き上げ、外国人労働者の流入抑制で、今年は計画開始から4年目。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミスト、チュア氏は顧客に配布したレポートで「改革は失敗しつつあり、シンガポールは成長の機会をつかむ能力を失いつつある」とした。
シンガポール経営大学(SMU)のタン氏は、景気後退をもたらした1980年代の構造改革の試みと今回の計画の類似点を比較し、改革は経済を損ねているとの懸念を表明した。

政府が進める、生産性の向上を柱に据えた経済構造改革は機能しておらず、棚上げすべき、と複数の民間エコノミストが最近主張していることに対し、通産省は8月1日、第2四半期の国内総生産(GDP)統計のみを根拠にした判断で早計、との反論文を出した。
第2四半期のGDP増加率は前年同期比2.1%で、前期比では年率0.8%のマイナスだった。これについて通産省は、シンガポールは輸出志向型経済のため、四半期ごとの変動は不可避だと釈明した。
構造改革が急すぎるため対応が追い付かないとのエコノミストの批判に対しては、企業が変化に適応できるよう、徐々に進めていると説明した。
構造改革の柱は、生産性の改善、賃金(中央値)の引き上げ、外国人労働者の流入抑制で、今年は計画開始から4年目。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミスト、チュア氏は顧客に配布したレポートで「改革は失敗しつつあり、シンガポールは成長の機会をつかむ能力を失いつつある」とした。
シンガポール経営大学(SMU)のタン氏は、景気後退をもたらした1980年代の構造改革の試みと今回の計画の類似点を比較し、改革は経済を損ねているとの懸念を表明した。

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