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経済

2014年10月27日

民間住宅価格が4四半期連続で下落、公営住宅も値下がり

住宅の値下がりが続いている。第3四半期の民間住宅価格は前期比0.7%の下落で、下落は4四半期連続。値下がり幅は、中心街の集合住宅(コンドミニアムなど)が0.8%、中心街の外縁部が0.4%、郊外が0.3%。土地付き住宅は1.8%の値下がりだった。同期の民間住宅の賃貸料も0.8%の下落だった。
中古の公営住宅(HDBフラット)の価格は同1.7%の下落だった。下落は5・四半期連続。大量の住宅供給、融資規制、永住者(PR)の購入に対する資格の厳格化が価格低迷の主因。下落を受け住宅売買、賃貸活動は持ち直した。
今年完成予定のコンドミニアムとエグゼクティブ・コンドミニアム(民間住宅の要素を取り入れた公営コンドミニアム)は2万852戸で、来年は2万3,769戸が完成の予定。
両年とも過去最多。賃貸市場の競争は激しくなるとジョーンズ・ラング・ラサールは見ており、賃貸料は値下がり傾向を続ける見通しだ。
第3四半期の民間住宅取引戸数のうち、開発業者が売り出した新築物件は1,531戸と、全体の52%にとどまった。
1~9月の新築住宅販売戸数は5,950戸で、通年予想は7,500~8,000戸と、昨年(1万4,948戸)を大幅に下回る。

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