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経済

2012年3月29日

チャンギ空港運営会社、航空貨物業を支援

チャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は28日、厳しい経営環境に直面する貨物航空業者を支援するため、着陸代金の割り戻しなど総額1,500万Sドル(約9億9000万円)の支援パッケージを組んだ。4月新年度から導入する。

貨物輸送機の着陸料の20%を割り戻す。CAGが運営するチャンギ航空貨物センターのテナントに対し、賃貸料を最大20%割り戻す。旅客機の着陸料も一律5%、割り戻す。

チャンギ空港の旅客数は過去2年間、大幅に増加しているが、米欧の景気低迷で貨物輸送は減少しており、また航空会社は航空機燃料の値上げにも悩まされている。

航空会社の国際団体、国際航空運送協会(IATA)によれば、2011年の世界の航空貨物輸送量は前年比0.7%の減少で、全体の40%を占める最大市場であるアジア太平洋地域は4.8%の減少だった。

CAGのリー・ショーヒアン最高経営責任者(CEO)は「チャンギ空港が国際航空ハブになれたのは航空会社、貨物航空会社の支持があったから。パートナー関係を今後も強化する」と語った。

CAGは昨年3月の東日本大震災後、日本観光促進で日本政府観光局(JNTO)、旅行代理店などとマーケティングで協力した実績がある。

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