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経済

2010年12月24日

教会の大聖堂、ひび割れで補強工事

シンガポール最古のローマカトリック教会で来年、補強工事が開始される。大聖堂の壁がひび割れ、鐘楼が傾いているためで、工期は2年。費用は推定4,000万Sドル(約25億5,400万円)だ。

同教会「グッド・シェパード(イエス・キリストの象徴的呼称)・キャセドラル」は162年前の創建で、記念建造物に指定されている。クイーン・ストリートとブラス・バサ・ロードの角にあり、MRTサークル線のブラス・バサ駅に近い。

壁、床、柱に亀裂が生じ始めたのが2006年で、サークル線の地下工事とシンガポール経営大学(SMU)キャンパスの建設工事が近くで行われていたのが原因のようだ。09年には鐘楼が傾き始め、塔を支える支柱が設置された。

補強工事では、大聖堂の基礎を新たに建設する。教区牧師の居宅を改装し、地域社会用別館も整備する。別館には同教会始まって以来のカウンセリング室を設けることが計画されている。

補強工事の準備作業には、エンジニア、建物検査官、コンサルタント、弁護士らが関わった。最終計画が決まったのは今年初で、教会はサークル線工事を実施した陸運庁(LTA)、またSMUから補償金の支払いを受けた。工事資金としてこれまでに集まった募金は500万Sドル(約3億1,920万円)。

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