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建設

2010年12月23日

製油所建設、ヒン・リョンの連合体が計画

石油取引業者のヒン・リョンが製油所建設を計画しており、連合体を組成するもようだ。投資額は推定60億~80億米ドル(約5,019億~6,692億円)。国内4つ目の製油所で、米ヒューストン、蘭ロッテルダムに次ぐ世界3位の製油・石油取引センターとしてのシンガポールの地位強化に貢献することが期待される。

連合体には中国の大手国営石油会社が参加する。精製能力1日30万~50万バレルの製油所になる見通しで、ジュロン島にあるヒン・リョンの石油貯蔵基地ユニバーサル・ターミナル(UT)隣接地に建設される見通しだ。

既存製油所の能力はエクソンモービルが同60万5,000バレル、中国石油ガス集団(ペトロチャイナ)が出資するシンガポール・リファイニングが29万バレル。

UTの原油、石油製品貯蔵能力は228万立方メートル。超大型タンカーが接岸できる桟橋も整備されている。

業界筋によると、ヒン・リョンの製油所は超低硫黄ガソリン、軽油など環境配慮型製品を製造できる施設となる見通しだ。ナフサも生産する。

外国投資誘致機関の経済開発庁(EDB)は製油所投資の呼び込みを図ってきた。エチレン原料のナフサを得るためで、シンガポールのエチレン生産能力を年600万トンに高めることを目指している。

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