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経済

2010年12月21日

11月の国産品輸出、前月比13%の大幅減

国際企業庁(IE)が発表した11月の国産品輸出(NODX=石油・再輸出を除く輸出)は前月比12.9%減と、2002年12月以来の大幅下落になった。9月のNODXは4.7%減だったが、10月は5.8%増に持ち直していた。

11月のNODXは前年同月比では10%増と、前月の35%増から大幅に鈍化。薬品輸出が34%減少したのが響いた。石油化学品の輸出は31%増加した。

シンガポールにとっての懸念材料は電子機器輸出の減速で、前年同月比の輸出増加率は前月の34%から10.8%へ鈍化した。市場別実績では、上位10市場に対するNODXはタイを除き、いずれも同増加率が前月を下回った。対欧州連合(EU)が70%から20%へ、対米が72%から13%へ、対日が18%から14%へ、それぞれ鈍化。

対日はディスクドライブ、集積回路(IC)部品、デジタル家電の大幅減で、電子機器輸出が前年同月比8%減少した。電子機器以外の輸出は同35%の増加だった。薬品、測定機器が急増した。

石油貿易、再輸出を含めた総貿易は前年同月比13%の増加で、輸出が12%、輸入が14%の増加だった。

NODXの先行きを示す中間財輸入は、前月比14%増の53億7,000万Sドル(約3,418億円)だった。

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