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経済

2010年12月17日

11月の新築住宅販売戸数、1,900戸に

11月の新築民間住宅販売戸数は1,909戸と予想を上回る成約で、1~11月の累積販売戸数は1万5,025戸と、過去最高だった2007年の1万4,811戸を既に上回った。

売り出されたのはほとんどがコンドミニアム。人気物件は、MRT(地下鉄・高架鉄道)レークサイド駅近くのレークフロント・レジデンシズ、タンピネスのウオータービュー、スポッティスウッド・レジデンシズ。

低・中価格帯の物件が多くを占めた。民間住宅の要素も取り入れた公営のエグゼクティブ・コンドミニアムを含めると、11月の販売戸数は2,084戸になる。

不動産仲介業者によると、立地条件のよい物件が多かったのが好調な売れ行きの要因だ。売却益を当て込んだ投資目的の購入もあったと考えられる。

2件目の住宅ローン取り入れに対する融資規制の強化など、住宅市況の過熱を冷ますための措置が導入されたのが8月30日。同措置はあまり効果がなかったとして、政府が再度、鎮静に乗り出す可能性もあると業界関係者は予想している。

香港、台湾、中国本土、韓国で住宅投機を抑制する措置が講じられており、投機資金がシンガポールに向かう可能性がある。

7~9月期の民間住宅価格の上昇率は前期比2.9%と、前期の上昇率(5.3%)を下回った。

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