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経済

2010年12月16日

今年のM&A、407億ドル相当に大幅増

シンガポール企業が絡んだ今年の合併・買収(M&A)は866件、407億米ドル(約3兆3,936億円)相当で、昨年通年の780件、216億米ドル(約1兆8,010億円)を超えた。

英トムソン・ロイターによると、対外M&A(提案段階で未締結のものを含む)が340件、232億米ドル(約1兆9,344億円)相当で、昨年の5倍。

主な取引は、シンガポール取引所(SGX)による豪取引所(ASX)買収提案(83億米ドル、約6,921億円)、キャピタランドによる香港のオリエント・オーバーシーズ買収(22億米ドル、約1,834億円)、投資家グループによるブラジルの投資銀行買収(18億米ドル、約1,501億円)がある。

東南アジアにおけるM&Aは2,755件、1,086億米ドル(約9兆551億円)相当で、1件当たり規模が昨年の倍近い大きさ。域外企業に対するM&Aが382億米ドル(約3兆1,851億円)と、域外企業から域内企業に対するM&Aの296億米ドル(約2兆4,680億円)を上回っており、東南アジアの経済発展で富が蓄積されていることが示された。

外国企業によるシンガポール企業へのM&Aは174件、102億米ドル(約8,505億円)で、最大のものはマレーシアのカザナ・ナショナルによるパークウエー買収(27億8,500万米ドル、約2,322億円)。2位はキリンホールディングスのフレーザー・アンド・ニーブ出資(9億7,465万米ドル、約813億円)。

内資による国内企業へのM&Aでは投資家によるトムソン・メディカル買収提案がある。

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