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経済

2010年12月9日

カジノ市場規模、アジア2位に躍進の見通し

シンガポールのカジノ市場規模は急速に拡大する見通しで、豪州、韓国を上回ると予想される。世界最大の市場は米国で、この先も首位を維持するが、市場規模の拡大は鈍化の予想だ。

会計監査法人のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査によると、2008年のアジア太平洋地域賭博市場の規模は203億米ドル(約1兆6,800億円)で、米市場の34%だったが、14年には623億米ドル(約5兆1,560億円)に増加し、米市場の92%になると予想される。

カジノリゾートを2つ抱えるシンガポールは、PwCの表現を借りれば「カジノ市場に劇的参入を果たした」。今年は2リゾート合計で28億米ドル(約2,320億円)の賭博関連収入が見込め、通年実績が出る来年は55億米ドル(約4,550億円)が予想されるという。

域内のほかのカジノ市場の来年の収入予想は、マカオが283億米ドル(約2兆3,420億円)、豪州が28億米ドル(約2,320億円)、韓国が25億米ドル(約2,070億円)。

豪州、韓国の顧客が主に国民であるのに対し、シンガポールは外国人観光客が多く、出張客も滞在を延ばしカジノリゾートを訪問するようになっている。

経済の拡大、可処分所得の増加、賭博好きの性質があいまって、アジア太平洋地域のカジノ市場は14年まで年23.6%の拡大が予想されるという。

14年の賭博市場の収入予想は、マカオが451億米ドル(約3兆7,330億円)、シンガポールが83億米ドル(約6,870億円)。

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