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社会

2010年12月7日

ボランティア活動、社会開発省予算並みの奉仕

ボランティアが投じた労働を金銭に換算すると年間18億Sドル(約1,140億円)で、今年の社会開発・青年・スポーツ省(MCYS)の予算(19億7,000万Sドル、約1,250億円)並みの規模だ。

全国ボランティア慈善センター(NVPC)が15歳以上の市民1,815人を調査した結果としてまとめた統計で、国際ボランティアデー記念行事でビビアン・バラクリシュナン大臣が明らかにした。

市民がボランティア活動に投じた時間は述べ8,900万時間で、前回調査が行われた2年前の2倍。1時間の活動を20Sドル(約1,266円)として計算した。

ボランティア活動をした市民の割合は25%(2008年は16%)へ上昇した。それでも市民の10人に4人がボランティア活動に従事する英国など、ボランティア先進国の西側諸国とはまだ開きがある。

ボランティア団体の活動方法はさまざまで、時間の空いている時に活動を会員に要請する組織もあれば、9ヵ月間の研修受講を義務付け、決まった時間に会員に活動してもらうサマリタンズ・オブ・シンガポール(自殺を考えている人の相談に乗る団体)のような組織もある。

ボランティアの定着率が悪いのは高齢者の世話をするライオンズ友人の会だが、社会の高齢化に伴い支援対象の高齢者は増える見通しだ。

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