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日系企業

2010年12月3日

中国系製薬会社に出資、住友商事

住友商事(加藤進社長)は12月1日、シンガポール取引所(SGX)上場の中国の製薬会社、C&Oファーマシューティカル・テクノロジー・ホールディングス(ガオ・ビン会長)の株式29%を、ガオ氏が所有するレオ・スター・デベロップメントから1株50セント(約32円)、計9,619万Sドル(約61億3,000万円)で取得することで合意したと発表した。これを受けC&O株は同日、前日比4.1%の50.5セントまで値上がりした。

出資を通じ住商は中国市場へ本格参入する。レオ・スターの持ち株比率は29.17%で、住商は第2位株主。

中国医薬市場は急速に拡大しており、今後も年15%以上拡大し、2020年には1,300億米ドル(約10兆8,970億円)と、日本を抜いて世界第2位の市場になると予想されている。

C&Oは研究開発、製造に携わる製薬会社で、中国全土の30万の病院、薬局に医療用医薬品を販売している。

住商は日本、欧米からの新薬をC&Oを通じ中国市場に展開し、C&Oの研究開発組織を活用した医薬品開発受託にも携わる。

また住商の医薬品原料サプライエチェーンを活用し、低価格でC&Oへ医薬品原料を供給する。

C&Oで生産する医薬品を東南アジアでも販売する計画で、C&Oの売り上げを5年後をめどに現在の2倍の150億円規模へ引き上げる。

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