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経済

2010年12月2日

ホームドア、高架式の28駅で未整備

プラットホームからの転落、線路への侵入、列車との接触事故の防止を目的としたホームドアの設置が急がれている。MRT(地下鉄・高架鉄道)の地下駅ではすべて整備されているが、高架駅では36駅中、28駅がまだ未整備だ。先月29日夜にはクイーンズランド駅で飛び込み自殺があり、40歳代の男性が死亡。オートラム・パークとジュー・クーンとの間が1時間不通になり、1万3,700人の利用者に影響が出た。

ホームドア(スクリーンドア)は可動式の仕切り。高架駅での設置が完了するのは2012年の予定で、ドア数にして1,920セットが設置される。

高さは1.5メートルで、政府国会委員会(運輸担当)のリム・ウィーキアク委員長は、早期完成を当局に要請している。線路侵入を図るものをとどめることはできなくても、少なくとも不慮の事故から利用者を守ることができるという。

MRTを運営するSMRTによると、既にドアを設置した8つの高架駅では線路立ち入りはゼロになった。

ドア設置はMRTが運行を停止している午前1時半から4時までの2時間半しかできないため、1駅で最長6ヵ月かかる。

ユーノス、パヤレバは年内に整備される。最も遅いのが南北線の10駅で、12年に整備が終わる。

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