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社会

2011年11月1日

マリーナ・ベイ・サンズ、予想以上の業績

カジノ総合リゾートを経営するマリーナ・ベイ・サンズ(MBS)の第3四半期(7~9月)決算の利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)は前年同期比71%増の4億1,390万米ドル(約313億円)と好調で、通年では当初予想の10億米ドル(約757億円)を上回ることが確実だ。収入は63%増の7億9,240万米ドル(約600億円)だった。
MBSの親会社、ラスベガス・サンズのアデルソン会長が明らかにしたところによると、カジノ部門の収入が6億5,190万米ドル(約494億円)、残りがホテル、商業施設・レストラン部門。ホテル客室料金は327米ドル(約2万5,000円)で、稼働率は98.1%と前年同期の68.2%を上回った。
重要顧客関連の売り上げが多かった。重要客の絶対数はマカオのカジノより少ないが、MBSの客は100万(約7,570万円)、200万米ドル(約1億5,140万円)は当たり前で、1,000万米ドル(約7億5,700万円)の金で遊ぶ客もいるという。中国、香港をはじめ、インドネシア、マレーシア、韓国、日本からの観光客や、これらの国・地域の出身の永住者にこうした客が多い。
重要客以外の部門ではスロットマシンの売り上げが105%増加した。スロットマシンで遊ぶのは、ほとんどが観光客。
ラスベガス・サンズの同期の純利益は68%増の4億4,480万米ドル(約337億円)。ラスベガスよりアジアの収益の方が多い。

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