シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPCOE落札価格、大幅に上昇

経済

2010年11月23日

COE落札価格、大幅に上昇

新車購入権(COE)落札価格が急上昇した。18日に実施されたCOE入札で、Aカテゴリー(排気量1,600㏄とそれ以下の乗用車、タクシー)の落札価格は11月1回目の前回より4,999Sドル(約32万円)高い3万9,000Sドル(約250万円)になった。発行枠は597枚で、833件の応募があった。

Bカテゴリー(同1,600㏄以上)の乗用車の落札価格は2,389Sドル(約15万円)高い4万7,890Sドル(約308万円)で、2000年初頭以来の最高値を記録した。発行枠は480枚。

Eカテゴリー(オープン)は3,889Sドル(約25万円)高い4万9,890Sドル(約321万円)だった。Cカテゴリー(貨物車、バス)は196Sドル(約1万2,600円)高い3万1,202Sドル(約201万円)、オートバイは50Sドル(約3,200円)高い1,502Sドル(約9万6,700円)。

日本車の中堅ディーラーによると、期末賞与のこの時期は乗用車需要が増加するのが常。しかし今回は、来年2月から6月までのCOE発行枠がさらに縮小されるとの懸念から高値応札になったと考えられるという。

大手ディーラーの幹部も同意見で、「COE価格は上昇の傾向にあるが、今回、一部のディーラーがかなりの高額で応札した」とコメントした。

COE上昇を受け販売店はCOE込み販売価格を、Aカテゴリーで5,000Sドル(約32万円)、Bカテゴリーで2,500Sドル(約16万円)ほど値上げする見通しだ。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPCOE落札価格、大幅に上昇