シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPリー氏ら建国指導者の記念館を設立へ、自宅取り壊しは先の話

政治

2015年4月14日

リー氏ら建国指導者の記念館を設立へ、自宅取り壊しは先の話

リー・シェンロン首相は国会で4月13日、父親である故リー・クアンユー元首相に栄誉を与える提案について、「ある程度時間を置きゆっくり検討すべきで、時の経過に耐える選択をするのが望ましい」と表明した。

記念館建設の提案については、リー氏とリー氏を支えた、建国の指導者グループの栄誉をたたえる記念館を希望していると表明。エスプラネード会長のリー・ツーヤン氏を委員長とする委員会に構想の取りまとめを委託したことを明らかにした。

「チャンギ国際空港をリー・クアンユー国際空港との名称に変更」、「紙幣にリー氏の肖像画を使用」などの提案もなされている。

「自分の死後、あるいは居住している娘(リー・ウェイリン氏)が転居後、直ちに自宅を取り壊してほしい」との遺言についてリー首相は「息子として、当人の遺言が実行されることを希望する。しかしこの問題をどう取り扱うかは将来の政府が考えること」と、棚上げを表明した。

家はユダヤ人の商人が約100年前に建てた。リー氏は、妻が死亡した後と、閣外に去った時の2回にわたり、内閣に文書で取り壊しの意思を伝えており、リー首相は「父の意思は揺るがなかった。われわれはこれを尊重すべき」と語った。

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