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経済

2010年11月6日

チャンギ空港運営社、着陸料を値上げ

チャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は11月3日、着陸料値上げと乗り継ぎ料金導入を来年4月に行うと発表した。年2億Sドル(約126億円)の収入増が予想される。

乗り継ぎ客には新たに、旅客サービス料(9Sドル、約570円)と、旅客警備サービス料(3Sドル、約190円)が課せられる。チャンギ空港を利用する旅客(年3,700万人)のうち乗り継ぎ客は1,300万人で、年1億6,000万Sドル(約100億円)の収入がもたらされる計算だ。

格安航空用ターミナルの旅客サービス料を4.8Sドル(約300円)から7.8Sドル(約490円)へ引き上げる。この結果、ほかの料金を加えたターミナル利用料は出発客1人につき15Sドル(約940円)から18Sドル(約1,130円)になる。第1~3ターミナルの旅客サービス料は据え置く。

航空会社が払う着陸料(駐機料、エアロブリッジ使用料を含む)は平均15%引き上げる。新料金は、エアバスのA320-200型機が1,023Sドル(約6万4,400円)、ボーイングのB777-200が3,573Sドル(約22万5,000円)、大型機のA380-800が6,714Sドル(約42万2,700円)。昨年の航空機寄港数は24万6,000回。

国際航空運送協会(IATA)の広報担当者は、CAGが3月期決算で約2億Sドルの純利益を上げていることなどを指摘し、値上げは正当化されないと批判した。

しかし値上げ後もチャンギの着陸料は、世界のほとんどの主要空港より安い。

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